京都東山 御寺泉涌寺塔頭「光明山・即成院」の御内陣は、ご本尊阿弥陀如来様を中心に左右各々十三体 如意輪観音菩薩様と二十五菩薩様で平安時代の仏師定朝等により極楽浄土を表現されております。
弊社では平成24年より毎年10月に催される「二十五菩薩お練り供養」に、お取引様や社員と共に参列させて戴いております。平成25年からは2年間に渡り二十五菩薩お練り供養先頭の大地蔵菩薩様の大役を拝命し出仕させて戴きました。
思えば幼少の頃、源義経の物語を好きだった私が、その臣下であった那須与一ゆかりのお寺に、ご縁を戴いたのも偶然ではないかもしれません。また社名にある「ルミナス LUMINOUS」、本院の山号「光明山」の「光」繋がりにも縁の深さを感じております。
源義経の命を受け上洛途中、突然の病に倒れた与一が、本尊阿弥陀如来様の霊験を聞き、病気平癒と大願成就を渾身祈願するとその願いは叶い病は癒え、かの有名な屋島の戦いにおいて船中揺らめく扇の的を一矢で見事に射抜き、敵味方なくその武勇を賞賛されました。戦勝凱旋した与一は、その後本院阿弥陀様に感謝して生涯を掛けお守りし、阿弥陀様の前で安らかに眠りについたと言われております。
本院は「現世極楽浄土」「来世極楽浄土」を旨とし、現世も健やかにかつ穏やかに生きられ来世にも繋がっていくという、誰しもが願う本意を叶えて戴けると信じ信仰しております。
現世繁栄を願うベンチャー企業や芸術家・音楽家などの信仰も厚く、私どももお取引様やお客様の更なる幸せを願い、社業の繁栄継続に感謝しながら、これからもお守りして参ります。